
執筆者:あさモ
商品やサービスの良さを、ちゃんと言葉にして書いた。
なのに反応が薄い。
これは文章が下手なのではなく、たいてい「特徴」だけを書いているからです。
なぜ特徴は刺さらないのか

特徴は「作り手目線の事実」です。
高性能。こだわり製法。〇〇機能搭載。
書いている側は誇らしい。
でも読む側の頭には、ずっとこの問いが残っています。
私に何のトク?
人がお金を払うのは、特徴そのものではありません。
その特徴によって手に入る「自分の得」に対してです。
AIにやらせるのは「翻訳」

ここでAIに頼むのは、文章を一から書かせることではありません。
あなたが持っている「特徴」を、お客さん目線の「ベネフィット」に翻訳させるだけ。
コツは「だから、あなたは〜できる」の形に変換させることです。
コピペで使えるプロンプト
あなたは売れるセールスコピーが得意な編集者です。
以下は私の商品/サービスの「特徴」です。
これを、お客さん目線の「ベネフィット(その人がどう得するか・
どんな未来が手に入るか)」に書き換えてください。
# 商品/サービス
(名前を書く)
# お客さん
(誰の・どんな悩みを持つ人か)
# 特徴(箇条書きで貼る)
・
・
・
# お願い
・各特徴を「だから、あなたは〜できる」の形に翻訳して
・専門用語は中学生でも分かる言葉に直して
・最後に、SNS投稿用の一言キャッチコピーを3案出して
型は「だから、あなたは〜できる」

たとえば、こんな変換です。
- Before:高吸収カーボンフィルター搭載
- After:水を入れて2分。あのカルキ臭が消えて、コーヒーが驚くほど甘くなる
同じ商品です。
変えたのは「誰の視点で書くか」だけ。
機能を消す必要はありません。
ただ、機能で終わらせない。
その先にある「だから何がうれしいのか」まで翻訳する。
仕事への転用
- 商品ページ:機能の羅列を、買った後の変化に変える
- LP:サービス内容を、読者の得に変える
- SNS投稿:ただの紹介を、保存される切り口に変える
- チラシ:こだわり説明を、来店理由に変える
- プロフィール文:経歴を、依頼するメリットに変える
プロフィールなら、自分の経歴を「だから、あなたの〇〇が解決できる」に翻訳すると、ぐっと依頼につながりやすくなります。
注意。ここは人間の仕事

AIは下書き担当です。
出てきた表現が、事実より盛られていないかは必ず自分で確認してください。
特に「最高」「No.1」「必ず」「効果が出る」といった言葉や、数値・効能の表現は要注意です。
根拠がないと、誇大広告になります。
AIに整えてもらう。
事実の最終確認と公開判断は人間がする。
この順番を崩さないのが安全です。
特徴を並べるだけでは、伝わらない。お客さんが知りたいのは「で、私に何のトク?」への答えです。