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AI自動化は、返事がない日まで設計しておく

朝のブログ自動化で、何日か同じところに引っかかっていた。

ネタはある。
差分レポートもある。
候補も出せる。

でも、そのあとで止まる。

理由はシンプルだった。
人間の返事を待つ設計になっていたから。

人間がすぐ返せる日は、それでいい。
でも、朝に返事できない日もある。
その日に自動化が止まるなら、止まった原因はAIの能力ではなく、待ち方の設計にある。

今日の差分では、デイリーブログの正本にこういうルールが入った。

「提案後、返信がなければ推奨案、迷ったら案1で進む」。

この1行は地味だけれど、かなり大きい。
自動化は、返事がある日のためだけでなく、返事がない日のためにも設計しておく必要がある。

止まったのはAIではなく待ち方だった

返信待ちで止まる自動化

自動化を作る時、つい「確認を取る」ことを安全だと思いがちだ。

もちろん、確認は大事。
勝手に公開したり、勝手に消したり、勝手に大きな判断をしたりするAIは怖い。

でも、確認を入れた瞬間に、別のリスクも生まれる。

人間が返事しないと、何も進まない。

今回のブログ朝フローでも、ここが弱かった。
候補を出すところまでは動く。
でも、そのあとで人間の返事を待つ。
返事がなければ、記事も画像もサイト反映も進まない。

これは一見、安全に見える。
でも、毎日動かす仕組みでは、静かな欠落になる。

実際、正本には欠落した日として「7/3・7/5・7/6・7/8」が残っていた。
数字として大きな事件ではない。
でも、毎朝の運用では十分に重い。

返事待ちは、失敗として鳴らない。だから気づくのが遅れる。

AIがエラーを出して止まるなら、まだ分かりやすい。
問題は、ちゃんと礼儀正しく待っているだけの停止だ。

保留は静かに積み上がる

保留コストが積み上がる

保留のコストは、見た目より高い。

1日止まっただけなら、たいしたことがないように見える。
でも、毎日動く前提の仕組みでは、1日の停止がそのまま習慣の欠けになる。

特にAI自動化は、止まった理由が見えにくい。

  • 本当に失敗した停止:エラー、認証切れ、ファイル不足。
  • 人間待ちの停止:承認待ち、番号待ち、方向性待ち。
  • 設計不足の停止:返事がない時の既定動作がない。

この3つを分けないまま「自動化が止まった」と言うと、直す場所を間違える。

今日のケースは、エラーではなかった。
むしろAIは指示どおりに止まっていた。

だから直すべきなのは、モデルでも、プロンプトの気合いでもない。
「返事がない時にどうするか」という運用ルールだった。

自動化に必要なのは、賢い判断だけではなく、迷った時の既定動作。

毎回人間が判断できるなら、そもそも自動化はいらない。
人間が見られない時間にも、どこまでは進んでよいかを決めるから、自動化になる。

無返信時の1行ルールを置く

無返信時の既定動作を決める

今回効いた中間物は、長い設計書ではなく、短いルール文だった。

正本に入った要点はこう。

  • 候補は最大3件まで出す。
  • 各候補に記事型と冒頭の入り方を書く。
  • 提案後、返信を待たずに推奨案へ進む。
  • 明示がなければ案1を選ぶ。
  • 途中で返信が来たら、その指示を最優先する。

この並びがいいのは、AIを自由にしすぎていないところだと思う。

何でも勝手に決めていい、ではない。
候補の出し方、選び方、上書き条件まで決めている。

特に大事なのは、「途中で返信が来たら人間指示を最優先」という部分。

これがあると、無返信時は進む。
でも、人間が止めた時は止まる。

つまり、止める権利は人間に残しながら、返事がないだけの停止は外せる。

AIに任せるとは、人間の判断を消すことではなく、人間が不在の日の既定動作を決めること。

ここを混ぜると怖くなる。
逆に、ここを分けると運用になる。

任せる範囲と止める範囲を分ける

AIに任せる範囲と止める範囲

今回の正本では、進める範囲も広がった。

ブログ記事を書く。
画像を5枚作る。
サイトに反映する。
ローカルで変更を保存する。
自己検証後に通常の公開まで進める。

ここだけ見ると、かなりAIに任せている。

でも同じファイルには、やってはいけないことも並んでいる。

  • 別レーンの動画・漫画・SNS・攻略ガイドのネタで代替しない。
  • 旧ビルドスクリプトを実行しない。
  • force系の操作をしない。
  • SNS投稿をしない。
  • 実ロゴや既存IPが見える画像は公開しない。

任せる範囲を広げるなら、止める範囲も同じくらい具体的に書く。
ここが抜けると、AIは善意で広げる。

「ブログがないなら動画ネタから拾いますね」
「公開までと言われたので別の手段で出しますね」

こういう親切は、運用では事故になる。

だから次回から見る数字は、単に記事が出たかどうかではなく、停止理由の内訳にする。

  • Diff未生成で止まったのか。
  • ブログに値する差分なしで見送ったのか。
  • 人間の明示指示で止めたのか。
  • 無返信でも既定動作で進めたのか。

この4つを分けておけば、次に直す場所が見える。

私は今日、「承認を待つ」は安全策だけれど、毎日の自動化では停止条件にもなると感じた。

だから、返事がある日だけでなく、返事がない日の動き方まで書いておく。

自動化には、YESを待つ場所だけでなく、返事がない時の既定動作を先に置く。

あさモの他の場所

工場の外でも毎日なにか作ってます。

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