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Cascadeは明日終了——「自分は対応が必要か」を3分で判定して、必要な人だけが今日やること

WindsurfはすでにDevin Desktopに変わった。大半のユーザーは何もしなくていい。ただしローカルエージェント「Cascade」は2026年7月1日(明日)でサービス終了するため、Cascadeを使っていた人は今日中に後継の「Devin Local」へ切り替える必要がある。この記事では、まず自分がどちらに該当するかを判定し、対応が必要な人向けに移行手順とつまずきポイントをまとめる。


図解:3分で判定して動く

flowchart TD
  Q{Cascadeでローカル\nエージェントを\n動かしていたか?}
  A["IDEとして\nコードを書くだけ"]
  B["Cascadeで\nエージェント実行\nしていた"]
  C["✅ 自動移行済み\nアプリ更新を確認\nするだけ"]
  D["⚠️ 今日中に対応\nDevin Localへ\n切り替えが必要"]
  Q -->|No| A --> C
  Q -->|Yes| B --> D

何が起きているか:整理から始める

2026年6月2日、Cognition(Devinの開発元)が開発者向けIDE「Windsurf」を「Devin Desktop」にリブランドすると発表し、OTA自動アップデートで即日配信した(公式ブログ)。

変更点は大きく2つある。

移行方式
Windsurf(IDE)Devin Desktop自動OTAで切り替え済み
Cascade(ローカルエージェント)Devin Local手動移行が必要・7/1 EOL

IDEの名前と外観が変わっても、既存のプロジェクト・拡張機能・キーバインドは引き継がれる。問題になるのは「Cascadeを使ってローカルエージェントを動かしていたケース」だけだ。


判定①:IDEとして使うだけのユーザー——今すぐやること

Windsurfをコードエディタとして使い、Cascadeのローカルエージェント機能は使っていなかった場合、移行は自動で完了している。

確認手順:

  1. Devin Desktopを開く
  2. タイトルバーまたはAbout画面に「Devin Desktop」と表示されていればOK
  3. 表示されない場合はHelp → Check for Updatesで手動アップデートを適用

これだけだ。7月1日を過ぎても作業に影響はない。


判定②:Cascadeを使っていたユーザー——今日中の移行手順

Cascadeを使ってローカルでエージェントタスクを実行していた場合、7月1日以降Cascadeは動作を停止する。今日中にDevin Localへ切り替えを完了させること。

Devin Localとは何か

Devin LocalはCascadeの後継として開発されたローカルエージェントエンジンだ。公式発表によると主な改善点は以下のとおり。

  • Rust製で動作が軽量かつ安定
  • トークン効率が約30%向上(同じ作業でAPIコストが減る)
  • CascadeのAPIキーと設定形式に互換性あり

移行手順

ステップ1:Devin Desktopを最新版にアップデートする

Devin LocalはDevin Desktopに同梱されているため、まずアプリを最新バージョンに更新する。

  1. Devin Desktopを起動
  2. Help → Check for Updatesを選択
  3. アップデートがあれば適用して再起動

ステップ2:Devin Localを有効化する

Devin Desktopの設定画面でローカルエージェントの設定を開き、Cascade→Devin Localの切り替えオプションを有効にする。具体的なUIの場所は公式ブログ(https://devin.ai/blog/windsurf-is-now-devin-desktop/)に手順が掲載されているので、最新の操作手順はそちらを参照してほしい。

注意: UIのメニュー名やファイルパスはバージョンによって変わる場合がある。公式ドキュメントを最初の確認先にすること。

ステップ3:APIキーを移行前にメモしておく

Cascadeで使用していたAPIキー・カスタムツール設定は、移行前に手元にコピーしておく。Devin Local側で再入力が必要になった場合に備えるためだ。

ステップ4:接続テストで動作確認

簡単なエージェントタスクをDevin Local経由で実行し、正常に応答するか確認する。問題がなければ移行完了だ。


移行後に使える:Devin Desktopの新機能2つ

移行のついでに把握しておくと今後の開発効率が変わる。

Agent Command Center(カンバン型エージェント管理)

複数のエージェントタスクをカンバン形式で視覚管理できる新UIだ。

  • 複数タスクの並列管理・進捗確認
  • タスクの優先順位を並べ替えながら作業できる
  • 「AIに3つの作業を同時に任せたい」という副業・個人開発のニーズに直接対応

具体的な使い方:新規エージェントセッションを開いたときに「Command Center」ビューを選択すると、進行中・待機中・完了済みのタスクをレーン別に確認できる。

ACP(Agent Client Protocol)

エージェントが外部ツールと連携するための標準通信プロトコルで、MCPと並ぶ位置づけだ。現時点では対応ツールは限られているが、今後GitHubやノーコードツールとの直接連携が広がると予想される。今すぐ使わなくても、Devin DesktopのSettings → Integrations(または相当のメニュー)から対応状況を確認できる。


よくある疑問と対処

「更新したのにUIがWindsurfのままに見える」

キャッシュが残っている場合がある。Devin Desktopを完全終了し(タスクトレイのアイコンごと終了)、再起動する。それでも変わらない場合は公式サイト(devin.ai)から最新版を再インストールする。

「Cascade設定のAPIキーがDevin Localに引き継がれない」

互換性はあるものの、手動で再入力が必要なケースが報告されている。APIキーを事前にメモした上で、Devin Local側の設定画面で入力し直す。設定ファイルの場所はOSによって異なるため、公式ドキュメントで確認すること。

「移行後にエージェントが応答しない」

チェック順:

  1. Devin DesktopでDevin Localが有効になっているか設定を確認
  2. APIキーが正しく設定されているか確認
  3. Devin Desktopを再起動
  4. 解決しない場合はDevin公式Discordまたはサポートページで確認(devin.ai

「既存プロジェクト(.devcontainerや設定ファイル)は壊れないか」

IDEとしての設定(拡張機能・テーマ・キーバインドなど)はリブランド時に引き継がれる。.devcontainerなどのプロジェクト設定ファイルはDevin Desktopの管理外であるため、影響を受けない。Cascade固有の設定(エージェント動作の設定等)だけが対象で、コードやプロジェクト構成には触らない。


まとめ:今日の判断軸

自分の状況今日やること
IDEとして使うだけ(Cascade未使用)アプリの更新確認のみ。移行済みなら何もしない
Cascadeでローカルエージェントを実行していた今日中にDevin Localへ切り替える

7月1日以降、Devin Desktopのコードエディタとしての機能は継続する。Cascade依存のワークフローを持つ人だけが今日対応する必要がある。

次の一手:

  1. 公式ブログを開いて移行ガイドを確認
  2. Cascadeを使っていたなら今日中にDevin Localへ切り替える
  3. 余裕があればAgent Command Centerのカンバンビューを試す

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